長財布と二つ折り財布はどっちが良いのか迷っていませんか?
服は毎日違うモノを着るけど財布は365日同じものを使い続けます!
しかも頑張って働いた大切な資産を入れるので、人生において最も身近で非常に重要なアイテムなので迷って当然!
更に長財布と二つ折り財布はどちらも「資産を入れて持ち歩きやすい入れ物」として、先人が考案し改良を重ねてきた「最良の形」同士です。
そもそも迷ってしまって当然なんですよね!
この記事ではそんな悩みを持っている方のために、財布専門サイトを複数開設し、今まで財布関連の記事を700記事以上も書いてきた著者が答えます。
ちなみに著者は長財布と二つ折り財布のメリット・デメリットを考えた際に答えを導き出しましたので、詳しく説明させて下さい。
もしかしたら、この記事を読んでくれている貴方は、最後に著者とは違う答えを出すかもしれません。
長財布のメリット
まずは長財布のメリットを紹介していきます。
- 収納力がある
- 中身が確認しやすい
- お札が曲がらない
時々、長財布のメリットは高級感があると言う方もおりますが、二つ折り財布も十分高級感があるのでメリットだと言う程の違いは無いので入れてません。
それでは更に詳しく考えてみましょう。
収納力がある!
収納力では長財布に軍配が上がるのは間違いないですね、というより最大の特徴です。
基本二つ折り財布の倍は収納力があると考えて貰って良いと思います。
カードポケットは8~12ヶ所、札入れも基本2つ付いてますので、金額で分けたり片方を領収書入れとして使ったりと便利です。
小銭入れも大きいので、多く入れられますし出し入れも簡単です。
また、最近ではiPhone(スマホ)も入れられる大容量タイプも出ています。
長財布は中身が確認しやすい
大容量なのに会計時にはお札が見えやすく取り出しやすく、カードも専用ポケットが多いので開いた時に見える枚数が多くて探しやすいです。
最近はカードがスマホのアプリ化される例も多く、収納するカードが減り贅沢にポケットを使えるので更に視認性が良くなったと実感しています。
お札が折れ曲がらない
風水的にお札が曲がらない事を理由に長財布を選ぶ人も多いと思います!
むしろ絶対に外せないポイントだと言う方も少なくないでしょう!
よく聞くのが「金運をUPさせるにはお札を大事にする必要があるので絶対に折らない」とかね。
お札を絶対に曲げたくないという方にとっては必須に近いメリットだと言えます。
長財布のデメリット
今度は長財布のデメリットを挙げてみました。
- 大きくてカサ張る
- 別でバックが必要、荷物になる
- 価格が高い
最も大事なのは一つ目の大きくてカサ張るという事。
他のデメリットもこれに付随するものだと言ってもよいです。
大きいからカサ張る
最も大きなデメリットは長財布の豊富な収納量の代償とも言える大きいサイズによるカサ張り。
一言で言ってしまえば大きくて邪魔と思える場面が多いです。
更に二つ折り財布派の方から見ると「カサ張りそう・・・。」と思う方も少なくないそうです。
持ってても実際にカサ張るし周りからも知らない間にそう思われてしまう事もデメリットとも言えるかもしれません。
ちなみに大きな長財布を特集した事もありますので、興味のある方はご参照下さい。
スリにも注意!別でバックが必要になる
これは大きいサイズに付随するデメリットです。
大きいのでポケットに入れるとハミ出てしまいますし、別でバックが必要になる事が有ります。
しかもバックの中でも大きなスペースを使いますので、他の物を入れるスペースが少なくなる事も免れません。
また、バックに入れずにポケットに入れた際にはみ出るという事は、目に付きやすくスグに抜き取れるので、スリの標的になる可能性があり注意が必要です。
最近はカード情報を無線で抜き取るスキミング犯罪も要注意!
スキミング犯罪とは何?という方は下記の記事をご参照下さい。
自分の町は田舎だからスリなんて聞いた事ないから大丈夫って油断している人ほどやられます!
世の中良い人ばかりではないです・・・・。
価格が高い
こちらも大きいサイズに付随する物で、サイズが大きければ作る素材も多く必要となりますので、財布を作る際の材料費、そして制作時間も多くなりますので価格が上がります。
どのブランドも二つ折り財布に比べて長財布の方がやっぱり価格は高いです!
二つ折り財布のメリット
今度は二つ折り財布のメリットを一緒に考えていきましょう!
- コンパクトで携帯性が良い
- ライフスタイルが楽になる
- キャッシュレス社会にマッチ
最大のメリットはコンパクトサイズによる携帯性。
他のメリットは優れた携帯性に付随するものだと考えて良いでしょう!
コンパクトで携帯性が良い
二つ折り財布の最大のメリットはやっぱり長財布の約半分程度のコンパクトサイズによる優れた携帯性です。
ポケットにスッポリと収まりますし、バッグに入れても省スペースなので小さいバッグでも対応出来ます。
バックを持ちたくない方や小さいバックがお気に入りの方にとってコンパクトさは重要です!
ライフスタイルが楽になる
ライフスタイルが楽になるとはどう言う事?と思われるため詳しく説明します。
二つ折り財布は優れた携帯性によって出かける時にバックを準備する必要がなく、お尻のポケットに入れて出かけられるので素早く楽に出掛けられる
ちょっとコンビニ行ってくる場合、ちょっと散歩してくる場合、お尻にポケットが無いジャージや部屋着でも他のポケットに収まります。
先程言った様に大きいバッグから小さいバッグに変える事だって出来ます!
長財布を持っていた人からすればライフスタイルを変えてしまえる程に楽になるでしょう!
キャッシュレス社会にマッチ
現代の日本で二つ折り財布を選ぶメリットとして、一番伸びている項目がキャッシュレス社会にマッチしている事。
日本は現金主義が根強い事で、現金決済とキャッシュレス決済が適度に融合した独特のキャッシュレス社会を築いています。
そのため、適度な現金収納を持ちつつ携帯性にも優れる二つ折り財布は便利さを増しています。
二つ折り財布のデメリット
今度は二つ折り財布のデメリットを説明します。
- 小銭が取り出しにくい
- お札が折れ曲がる
- 革の重なりで厚みが出る
では一つひとつ説明します。
小銭が取り出しにくい
二つ折り財布はコンパクトサイズの代償として最も大きな影響を受けているのが小銭入れのサイズです。
長財布の大きく取り出しやすい小銭入れの半分程のサイズなので、どうしても見にくく指が入りにくい。
会計の際に小銭がうまく取り出せずにイライラしてしまう方も多いのではないでしょうか。
ただし、世の中にはそんな弱点をクリアしている二つ折り財布も存在していますので、興味のある方は下記の参考記事をご参照下さい。
お札が曲がる
当たり前の事ですが、財布を折れば中に入っているお札も曲がります!
お札が折れ曲がるのが嫌と考える方は気になる大きなデメリットでしょう。
革の重なりで厚みが出る
二つ折り財布は横のサイズは長財布の半分しかないコンパクトサイズですが、実は折れ曲がる事で革と中身の重なりにより厚みが出やすい設計です。
ポケットにスッポリ入るのですが、厚みが気になる方はいると思います。
一般的な長財布と二つ折り財布の厚みは共に2cm~3cmですが、特に二つ折り財布は厚みの出る物が多く3cmを超えるものも出てきます。
ちなみにこちらも下記の記事で紹介するタイプの様に数は少ないですが、例外は存在します。
長財布と二つ折り財布どちらを選べば良いのか?
さて、今まで両タイプのメリットとデメリットを考えてきましたが、コレによりどちらが優れているかは別として、まずはどちらが自分に合っているのか分かってきます。
長財布が合っている人
- 携帯性よりも収納力重視
- 普段からバックを持ち歩いている方
- お札は曲げたくない方
二つ折り財布が合っている人
- 収納力よりも携帯性重視
- バックを持たずにポケットに入れる方
- キャッシュレス派の方
結局長財布と二つ折り財布のどっちがいい?
著者が導き出した答えはズバリ「二つ折り財布」です。
もっと要求するなら薄型で更に携帯性に優れる二つ折り財布がオススメです。
財布マニアの著者は毎日長財布か二つ折り財布か(もっと言うならマネークリップも使います)を、毎日気分で使い分けております。
そんな著者にもし財布の神様に「今どっちか選びなさい!」と言われたら二つ折り財布を選びます!
神様、薄型の二つ折り財布でお願いします。
あ、色はブラックかキャメルが好きです。
なぜなら、これからキャッシュレス社会がもっともっと浸透していきますので、長財布の最大のメリットである収納力は重要では無くなります。
現金の決済も少なくなるので、二つ折り財布の小銭の取り出しにくいデメリットも大したデメリットでは無くなる。
キャッシュレス社会において「適度な収納力と優れた携帯性を持つ」事こそ、二つ折り財布を選んだ理由です!
長財布は邪魔な時がある
財布好きな私でさえも普段生活している上で長財布は邪魔だなと感じる時があります。
例えば公園のベンチや車のシートに座る時に長財布だと折れ曲がります。
座りにくいし行動が制限される上に、回避するにはバックが必要になるってだけで面倒だなと感じます。
長財布は時代遅れ?
長財布を持っていると「この人キャッシュレス社会に対応出来てないのかな?」と思われる可能性があります。
この便利なご時世に何をそんなに入れているの?と疑問に思われるでしょう。
実際にキャッシュレス化が日本よりも数年前から浸透している海外の方は、長財布好きな日本の男性を見てそう思う事があったそうです。
カードは3枚がベスト!少数精鋭がお得!
収納力ですが長財布程なくてもキャッシュレス社会では十分ですよ!
カードのベスト枚数はクレジットカードが1枚と免許証と保険証の3枚だと思います。
クレジットカードは分散させずにまとめたほうがポイントが集中出来て絶対にお得ですからね!
私もメインのクレジットカードの一枚に集中させているおかげで、毎年の様にポイントで現金還元(振り込み)10万円と嬉しい思いをしています。
カードポケットは4ヶ所で十分だと思います。
ポイントカードはスマホのアプリ化が今は主流ですし、交通系ICカードや電子マネーカードなど他のカードがあってもフリーポケットに十分収まりますから。
札入れの使い勝手は同じ
お札入れですが、間仕切りタイプの二つ折り財布も多いので金額で分けたり領収書入れとして使うなど長財布と使い勝手が同じです。
お札が曲がるのが嫌と言う方も多いですが、別にくしゃくしゃになる訳でもなく綺麗に収納出来ます!
長財布の方がお札が確認しやすいと言われますが、二つ折りが確認しにくい訳ではないです。
十分確認しやすいです。
お金持ちは長財布を使うというのは間違い!
昔、お金持ちは長財布を使うという話がありましたが(誰が言ったか分からないが、根拠の無いそういったジンクスが何故か日本人には信じられている)、私は違うと確信しています!
なぜなら、私が知っているお金持ちの方は二つ折り財布を使っている比率が非常に高い!
むしろ二つ折り財布よりも小さいコンパクト財布で無駄のない生活をしている方もいらっしゃいます。
コンパクト系の財布も特集しておりますので、ご参照下さい!
また、事実あの13回も世界一の金持ちになったビル・ゲイツ氏は二つ折り財布を使っていますし、ファーストクラスに乗るビジネスエリートが好んで使うのはシンプルな二つ折り財布だそうですよ。
合理的に考える方ほど長財布は使わないのだなと思いました。
長財布と二つ折り財布はどっちが高級感がある?
高級感という点では二つ折り財布よりも長財布の方が高級感が強いと言われています。
長財布の方が「大人的」という感覚がどうしてもあるんですよね、ですがそれは昭和の方の考えでしょう。
もう昭和どころか平成もとっくに終わり令和です!
今の高級財布のあり方は「高級感の強い二つ折り財布」。
コンパクトサイズで機能的、そして高級感の強いカッコイイ二つ折り財布は沢山存在します!
みんな知らないだけです、このサイトでも数多く紹介しています。
例えば高級ブランドCOCOMEISTER(ココマイスター)の二つ折り財布は非常に高級感がある!
もうひとつの「答え」
私は長財布と二つ折り財布を比べるなら「二つ折り財布」の方がオススメという「答え」を出しました。
ですが財布に入れる物が無くなりつつある、キャッシュレス令和時代ならではの「もう一つの答え」を提案したいと思います。
その「答え」は昭和と平成ではいわゆる「サブ財布」と言われたメイン財布とは別で持つサブ的存在の財布の事。
例えば以下の財布がそうです。
- カードもお札入る小銭入れ
- マネークリップ
- お札とカードだけ入る薄い財布
キャッシュレス社会では現金をとにかく使いませんし、ポイントカードもスマホのアプリで代用出来る!
あと財布に入れている物といえば「身分証明書(免許証など)」、「保険証」、「クレジットカード」です。
つまり普通に生活する分には財布はカードが数枚入るだけで良いという事になる。
ただし現金主義の日本は現金しか使えないお店もありますし、スマホは充電切れ、クレカは磁気不良や割れがありますのでもしもの時の現金は必要だと思います。
だとするとコンパクトで薄い上に軽量が多い「サブ財布」が、実は今の時代は最適なのではないかとも思えます。
オススメのサブ財布
サブ財布って今まで気にした事なかったという方にオススメを紹介します。
小銭入れですが、小銭だけでなくカードもお札も入る万能型が出ています。
例えば日本熟練職人と世界的一流レザーをコンセプトにしているココマイスター製はこのタイプが多い!
マネークリップもお札だけ入る財布という概念を覆してくれるタイプが今は沢山出ております。
カードだけでなく、中には小銭入れ付きも続々登場しています!
基本キャッシュレス派の方でもしもの時の現金としてお札だけ入れば良いという方は、カードとお札だけ入る財布が便利です!
せっかくのキャッシュレス時代を生きる僕らですから、財布においてこの「サブ財布」という「もう一つの答え」も考えてみてはどうでしょうか?
まとめ
この記事を最後まで読んで頂いて有り難うございます。
個人の意見ですが「長財布と二つ折り財布はどちらが良いか?」は財布好きの私にとってもとっても重要な問題なので、つい熱くなってしまい長い記事となってしまいました。
ちなみに私は長財布が嫌いな訳ではなく沢山持っています、多分私が住んでるこの町で一番という自信がある程に沢山持っており、そもそもタイプに限らず革財布は全般に大好きです。
今回の記事はただ沢山使って来た私の経験が語るメリット・デメリットを考えた末に出した著者の「答え」です。
もしかしたら今、この記事を読み終わった貴方は著者とは違う答えを出したのかもしれません。
例えば「せっかくキャッシュレス社会で収納が減って長財布の中がスッキリしたのに、わざわざ二つ折り財布にしてまた収納キツキツにしなくても良いじゃないか?」等ですね。
貴方はどんな理由でどんな答えを出しましたか?
次のオススメ記事>>>厳選!キャッシュレス社会で使う財布おすすめ22選紹介!
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