英国でブライドルレザーを凌ぐ最高級牛革オークバーク(Oak Bark)!
新品なのに最高のビンテージ感を味わえる唯一無二の高級牛革で、世界でも日本のココマイスター(COCOMEISTER)が唯一オークバークを使った財布を制作しています!
今回はココマイスターのオークバークシリーズの財布について改めて紹介と、展開している魅力的な財布と続々登場している新色を紹介したいと思います!
オークバークの財布の種類
他ブランドでは見かけない唯一無二の革製品シリーズのオークバークシリーズでは、財布は以下の長財布、二つ折り財布、小銭入れを展開しています。
- オークバークブリストル(ラウンドファスナー長財布)
- オークバークウェスターリー(通しマチ長財布)
- オークバークワイルドビショップ(ササマチ長財布)
- オークバークバットクーム(二つ折り財布)
- オークバークパッチウェイ(小銭入れ)
オークバークで出来ている革財布は経年変化によってツヤが増して更に魅力的に育ってくれますし、大変丈夫ですから一生モノと言える程に長年使い込む事が可能です!
詳しくは下記の記事でシリーズ全財布を紹介しているので参考にしてください。
ココマイスターで比較的に新しいシリーズ
ココマイスターは雑誌に毎月のように掲載される有名革財布ブランドですが、実は個性豊かな10種類以上の財布シリーズを展開している!
その中でも、オークバークは2016年登場ということなので、イタリアの最高級プルアップレザー使用のプルキャラックシリーズ(2016年9月登場)や英国のブライドルレザーとイタリアのマットーネ使用のロンドンブライドルシリーズ(2016年10月登場)と同じく比較的新しいシリーズです。
今思えば2016年は本当にココマイスターから新シリーズが沢山登場したファンには忘れられない年でした。
2016年以降に次のシリーズが出たのは2017年を飛ばして2年後の2018年に出た、フランスのパリにあるオペラ座ことガルニエ宮をイメージしたロッソピエトラシリーズでしたからね。
オークバークは圧倒的に長い時間で丁寧に作られる
通常は高級とされる革でも、「皮から革」へと加工する期間が約3ヶ月、長くても5ヶ月を掛けて「革」へと完成します。
しかし、オークバークはかつて英国が定めた365日とプラス1日という掟があり、一般的な牛革とは比べものにならないほどに長い時間を掛けて丁寧に作られています。
製造に使うオークの木の保護と国や貴族に納める革だった歴史的背景によって、品質を保つために作られた掟だといいます。
この日数と品質によってこそ完成するオークバークこそ、紀元前から続く英国の革の集大成と言えるでしょう!
木の香りがする革
オークバークの財布の魅力として木の香りと温もりを感じられる革財布だと言うこと。
と言われていましたが、実際に著者が実物を持った時には木の香りというよりも心地よい革の香りでした。
鼻の良い方は木の香りまで感じ取れるのかもしれません。
ビンテージの高級家具の様に心地良い木の魅力を革が持っているという、オークバークの財布ならではの人々を魅了する特別な力を持っています。
特にシリーズ展開時からある色「イングリッシュオーク」は薬品を一切使わずに樹木から染み出した色で染めてあるので見た目も木目の様な雰囲気になっている!
続々と新色が登場
数あるシリーズの中でも新色が続々登場しており、そのどれもが魅力的でハズレ色が無いのも特徴。
ハズレ色とは思わないが、マットーネシリーズのロゼワインなどは出た時に「なぜこの色を!?」と思った方が多いハズ。
しかし、オークバークの色は出る色どれもが期待以上に格好良い!
今この記事を見ている段階で初めてオークバークの財布を見た方は、すでに10色は出ているはずだ。
しかし、元々は「イングリッシュオーク」と「オイルブラウン」の2色しかなかったのだが、そこに「ブラックリーフ」が追加され、その後は「チャコールウッド」がまた追加という新色の登場を繰り返した。
それもやはり、オークバークの高い魅力により「人気の財布」だからこそココマイスターが力を注いで規模を広げているからだろう!
イングリッシュオークとオイルブラウン
オークバークの色を登場別に紹介します。
まずは2016年にシリーズが誕生した時に最初からあるこの2色!
樹木の色で自然に染まったイングリッシュオークとオイルを量を増やして色味を変えたオイルブラウン。
全てはこの2色から始まりました!
ブラックリーフ
2016年8月に追加登場!
特別染色によって染め上げたクールなブラック!
チャコールウッドとウッドバーン
2017年6月に追加登場!
チャコールウッドは外装がブラックリーフで内装がオイルブラウン、そしてウッドバーンはその逆で外装がオイルブラウンで内装がブラックリーフとなっている。
人気が高いのはチャコールウッドだそうで良く売れているそうです!
ワインバレルとオークネイビー
2018年1月に追加登場!
ワインバレルは熟成したワインを感じる深く色気のある色、オークネイビーは英国の夜空をイメージしたクールな色をしている。
イングリッシュオークⅡとオイルブラウンⅡとブラックリーフⅡ
初期の段階で出た3色に内装に差し色効果を付け、また糸の色を変えたもう一つの3色も2018年に登場しました。
オークバークシリーズの鞄
もうカッコ良すぎる!
こんな革の鞄を持ってドヤ顔で旅に出掛けたいと、男なら誰もが考えるクラシカルな雰囲気を持つ鞄も展開しています。
オークバークを贅沢に使い込み、内装に東レが誇るウルトラスエードに存在感たっぷりのオークバークの「紳士と木のロゴ」が箔押しされている。
ロゴには本当は「犬」もいるはずですが、メインロゴに何故かいません。
でも鞄のどこかに「犬」が型押しされているんですよ、探して見て下さい。
【参考記事】 ココマイスターの一番高い鞄!オークバークパディントン紹介!
そういえば余談ですが、宮内庁の方が天皇にお会いになる時に持つ鞄にココマイスター製の同じ英国製高級牛革ブライドルレザーシリーズの鞄を選んだそうですね!
名刺入れやキーケース
財布と鞄だけでなく、ビジネスシーンに欠かせない名刺入れ、車のキーをカッコよく収納するキーケースも展開しています。
財布と一緒に揃えると統一感が出ておすすめです。
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オークバークの財布の感想
世界に誇るココマイスターの日本の熟練職人が英国最高級牛革を使って財布を作る事で、世界トップクラスの高品質な財布が出来上がっていると思います。
コストパフォーマンスに優れ、高級財布ながらも海外ブランドと比べると良心的に価格を設定してくれている事も嬉しいですね。
このシリーズが出た時には、最初の2色イングリッシュオークとオイルブラウンでずっと勝負していくと思い込んでいました。
なぜなら、公式サイトで「薬品を一切使わない」と言っていたので、もちろん染色液も使わないんだと思っていました。
むしろ染色液を使わなくても最高の財布が出来上がるということを証明した財布だとアピールしていると思っていたからです。
なので同年にブラックリーフが出た時には「あれ?」っと思ってしまいましたが、実際に見てみると格好良いし、人気財布だから力を入れているんだなと考えました。
数あるシリーズの中でも、英国最高級牛革オークバークを使用したオークバークシリーズは人気が高く新色が沢山登場しており、財布と色はどれを選んでも格好良いです!
これも個人的な意見ですが、高級革財布の代名詞とも言えるコードバンの財布よりも価格が安いですし、高級感と珍しさもありオススメだと思っています。
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