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本ヌメ革の二つ折り財布レビュー|ボックス型小銭入れが神だった【ラストドリップ】

本ヌメ革の二つ折り財布レビュー|ボックス型小銭入れが神だった【ラストドリップ】

もりもり
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本ヌメ革の財布って、最初に手にした瞬間がゴールじゃなくて、ここから育てていくスタート地点なんですよね。

明るいナチュラルカラーの革が、手の脂や日光、摩擦によって少しずつ色濃くなり飴色へと変化していく過程そのものが魅力です。

しかも、よく触る部分とそうでない部分で色の出方が変わるので、
使い方そのものが革に刻まれていく感覚も楽しめます。

今回は、ラストドリップデザインズ(LAST Drip Designs)さんの「本ヌメ革 牛革 ベルトホック 二つ折り財布」をレビューします。

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結論から言うとこの財布は、本ヌメ革の経年変化を楽しめる革らしさと、ボックス型小銭入れの実用性を両立した、かなり魅力的な二つ折り財布です。

しかも、ベルトホック式という少しクラシックなデザインがとてもおしゃれ。

一般的な二つ折り財布とは違い、開け閉めする動作そのものに革財布らしい楽しさがあります。

※本記事はブランド様よりサンプル提供を受けてレビューしています。

ラストドリップデザインズとは?

ラストドリップデザインズとは?

ラストドリップデザインズは、福岡県北九州市を拠点とする日本のレザーブランド。

本ヌメ革を中心に、革財布や革小物、バッグなどを展開していて、
革そのものの魅力と経年変化をしっかり楽しませてくれるブランドです。

今回レビューする財布も、いわゆる既製品ではなく、
注文が入ってから仕立てられる受注生産の一本

大量生産のように“完成品が並んでいる”というより、
「これから自分のために作られる」という感覚に近いです。

届くまで少し時間はかかりますが、その待ち時間も含めて“手に入れる過程ごと楽しめる財布”

箱を開ける頃には、ちょっとした期待感も仕上がっています。

手に持った瞬間、革の香りがしっかりする

手に持った瞬間、革の香りがしっかりする

手に持った瞬間、まず確認した事が革の香りです。

これ、地味に重要で、
「ちゃんとした革かどうか」って、最初の一瞬でなんとなく分かるんですよね。

この財布は、いわゆる香料っぽい匂いではなく、本ヌメ革らしい自然で少し濃いめの“革そのものの香り”

「あ、これはちゃんと育つやつだな」と感じるタイプです。

見た目や収納力ももちろん大事なんですが、革財布って使う前の“空気感”みたいな部分も満足度に直結すると思っています。

この財布は、その最初の入りがかなり良い。

まだ使っていないのに、少し気分が上がる。
そんなタイプの革財布です。

特に本ヌメ革は、無染色・無垢だからこそ、香りや質感に余計なものが乗らない。

その分、素材の良し悪しがそのまま出るので、ここでしっかり“良い”と感じられるのは大きいポイントです。

本ヌメ革のナチュラルカラーが育つ楽しみ

本ヌメ革のナチュラルカラーが育つ楽しみ

この財布に使われているのは、牛革のフルベジタブルタンニンレザー。

いわゆる無染色・無垢のヌメ革で、最初は明るいナチュラルカラーの状態です。

正直、この段階だとまだ“完成形”ではないです。

ここから使い込んで、色が濃くなって、艶が出て、ようやく仕上がっていく革。

数ヶ月後には少し深みが出て、1年後にはしっかり飴色、
さらに使い込めば自分だけの濃いブラウンに育っていきます。

参考記事 茶色(ブラウン)のメンズ革財布おすすめ20選!人気ブランドを厳選紹介

面白いのは、均一に綺麗に変化するわけじゃないところ。

よく触る部分、ポケットに入れる時に擦れる部分、ホックを触る位置などで、色の出方に差が出てくるんですよね。

つまり、“使い方そのもの”が革に残る。

この財布の場合、ベルトホック付きなのでホック周辺やベルト部分は確実に先に育っていくはずです。

そこに爪が当たって小さな傷が入ったり、少し色が濃くなったり。

普通なら気になるポイントですが、本ヌメ革の場合はそれがそのまま味になる。

綺麗に使うというより、使いながら完成させていく財布です。

ベルトホック式のデザインがおしゃれすぎる

ベルトホック式のデザインがおしゃれすぎる

この財布を見てまず気になるのが、外装のベルトホック式デザイン

二つ折り財布ってシンプルなものが多いですがこれは少し違います。

ベルトで留めることで、一気にクラフト感と道具っぽさが出る。

この雰囲気、個人的にはかなり好きです!

ナチュラルカラーの本ヌメ革と金具の組み合わせも絶妙で、派手ではないのにしっかり個性がある。

正直、“普通の二つ折り財布じゃ物足りない人”にはかなり刺さるデザインだと思います。

もちろんホックを開けるワンアクションは増えますが、その分、開け閉めの所作にちょっとした楽しさがある。

ここも含めて、この財布の魅力かなと思っています。

あと、ホックを外す時に爪が当たる問題。

これはたぶん避けられません。

ただ、この財布に関してはそれすらプラスに働くタイプ。

もりもり
もりもり
最初は小さな傷でも、使い込むうちに全体の色や艶と馴染んで、“あってよかった傷”みたいなポジションになります。

ボックス型小銭入れが本当に使いやすい

ボックス型小銭入れが本当に使いやすい

ここがこの財布の“実用面の主役”です。

ボックス型小銭入れ

財布の使いやすさって、カードポケットの数とか収納量に目が行きがちですが、実際に日常でストレスになるのは小銭です。

  • 取りたい小銭がどこにあるか分かりにくい
    一般的な小銭入れは横からしか見えないため、例えば100円玉と50円玉が同じように見えてしまうことがあります。一方、ボックス型は面で確認できるため、ひと目で見分けやすいのが特徴です。
  • 取り出しにくい
    指を入れるスペースに余裕がないことが多く、小銭を取ろうとするとさらに中が見えにくくなってしまいます。
  • レジ前でモタつく
    「次の人を待たせたくない」という心理が働き、焦ってしまうことで、余計に小銭を探しにくくなります。

この積み重ね、意外と大きいです。

この財布は小銭入れを開けた瞬間に中がしっかり見える構造。
100円玉、10円玉、1円玉が一目で分かるので、探す動作がほぼ不要になります。

公式でも100円玉約20枚収納可能とされていて、容量的にも日常使いには十分。
個人的には、小銭入れが使いやすい財布=使いやすい財布だと思っています。

それくらい、この部分の出来は重要です。

カードとお札の収納も日常使い向き

カードとお札の収納も日常使い向き

この財布は、いわゆる“ちょうどいい二つ折り財布”。

カード、お札、小銭をバランス良く持てる構造で日常使いにしっかりハマるタイプです。

サイズは約9.5×12.0cm、厚み約3.0cm、重さ約120g。

極薄ではないですが、本ヌメ革らしいしっかり感を楽しめるサイズ。

長財布ほど邪魔にならず、ミニ財布ほど割り切らなくていい。

今まで色々な財布を使い込みましたが、この中間ポジションがやっぱり使いやすいと思っています。

裏地なしの本革1枚仕立てが良い

裏地なしの本革1枚仕立てが良い

この財布は裏地なしの本革1枚仕立て。

内装まで革そのものを感じられる仕様です。

最近は内装を綺麗に作り込んだ財布も多いですが、この財布はどちらかというと逆方向。

“革そのままを楽しむ設計”です。

床面やコバ、ステッチも含めて、作り込みというより素材感で勝負している印象。

このラフさが本ヌメ革とかなり相性良いです。

気になる点も正直に

気になる点も正直に

良い財布ですが、向き不向きはあります。

まず、本ヌメ革なので傷やシミは普通に付きます。

水や油、爪の跡もそのまま残るので、綺麗な状態をキープしたい人には少し扱いづらいかもしれません。

また、ベルトホックは便利さより雰囲気重視の要素もあるので、
スピード重視の人にはワンアクション多く感じる可能性があります。

ただ、このあたりは欠点というより個性。

もりもり
もりもり
私のように革の変化を楽しめる人には、むしろ魅力になる部分です。

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

  • ✔ 本ヌメ革の経年変化を楽しみたい人
    ナチュラルカラーから飴色へ育つ過程をしっかり味わえます。
  • ✔ 小銭入れの使いやすさを重視する人
    ボックス型構造で会計時のストレスを減らせます。
  • ✔ 少しクセのある二つ折り財布が欲しい人
    ベルトホック式デザインが良いアクセントになります。

まとめ

まとめ

ラストドリップデザインズの本ヌメ革ベルトホック二つ折り財布は、

使いやすさと“育てる楽しさ”を両立した財布でした。

特にボックス型小銭入れの快適さは日常でしっかり効いてきますし、そこに本ヌメ革の経年変化が加わることで、使うほどに愛着が増していきます。

新品がピークではなく、使い込むほどに完成していくタイプの財布

革財布を“持つ”だけでなく、“育てたい”と思っている人にはかなりおすすめです。

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この記事を書いた財布大好き男!
もりもり

革製品全般をこよなく愛する40代革製品マニア男。

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