ペッペルコルムのブライドルラウンドジップ長財布紹介！評価と感想！

ブライドルレザーの革財布と言えば、カチッと紳士的な高級革財布を仕立てるために使われる英国製伝統牛革です。

高級感が強く王道感が出ますが、お洒落で少し遊び心があるブライドルレザー革財布はそうそうありません！

今回は派手なカラーリングや大容量を追求した少し遊びゴコロのあるラウンドジップ長財布を紹介したいと思います。

瞬間移動出来る目次

ヴェールポイントのペッペルコルムの財布

東京都に明治時代から3代に渡り続く老舗財布工房VERT POINT（ヴェールポイント）があります。

日本や海外の高級ブランドに信頼され、そのブランド財布を代行して制作するOEM生産を主力として活動している。

数々の異なるブランド品を作り続けてきた老舗ならではの知識と経験を持つ日本の職人により、正確で頑丈な財布が出来上がっています。

そんな、OEM生産中心のヴェールポイントが立ち上げたプライベートブランドが「peppercorn（ペッペルコルム）」です。

日本人の好きなスパイスの黒胡椒を意味する名で、こだわりの素材を使った王道の革財布のようで実は斬新なカラーリングとデザインを施してあるなど、スパイスの効いた財布を制作している！

英国貴族向けの贅沢な馬具用レザーとして、イギリスで開発された丈夫な牛革がブライドルレザーです。

強靭な特性を持たせるため繊維にロウを染み込ませてあり、そのロウ（ブルームとも言われる）が財布の表面に白く浮き出る特徴的な革です。

ロウによりマットな表情をしており、使い込むと消えてなくなり次は光沢が生まれてきます！

1つの革でマットな表情と光沢感のある表情の2つの顔を持つ革で、各ブランドが高級財布に使う素材として非常に人気のある財布です！

ちなみに、人気が有りすぎて類似品含め1万種類はあると言われるブライドルレザーですが、本場英国製の一番上質で高価なものはコスパに優れるCOCOMEISTER（ココマイスター）が使用していると言われています。

内装には革先進国イタリア製のベジタブルタンニンレザーと東京の仙田株式会社の機能的なレーヨン191レスターを使用。

経年変化が素晴らしく使い込むと風合いと色味を増していき革の味を引き出していく！

191レスターはコットンとレーヨンを半分ずつ交織されており、ツヤを持ち肌触りがよく丈夫で高級感のある素材となっています！

札入れとして使えるメインポケット2個とマルチポケット1個により、通常のラウンドジップ長財布では札入れポケット数2個が一般的だが、3個も備えてある。

紙幣を千円、五千円、一万円で分けて収納するこだわり派の方に重宝しますし、1つをレシートや領収書入れとして使っても便利！

小銭入れはマチ付き（革が広がる仕様）でファスナーを開ければ、大きく開口するため中の小銭が見やすくて出し入れが簡単！

外装のラウンドジップと小銭入れのファスナーは高級ファスナーであるYKK社製シンメリックファスナーを採用している！

カードポケットはサイドを斜めにカットしてあり、カードの出し入れがスムーズに行え、見た目もお洒落！
収納カード数も12枚と多く、カードポケットの裏にあるフリーポケットも使えばかなりの数のカードが収納可能です！

硬派で使い勝手に優れるブラックのほか、珍しくて意外とお洒落なグリーンも展開しています。

外装のファスナー部や内装のカラーは鮮やかなブルーを使用しておりイタリア製を彷彿とさせる、派手ながらもセンスに優れる！

ちなみに、このカラーは正規販売店である人気セレクトショップ「Mens Leather Store（メンズレザーストア）」の特注カラーとなっており、他サイトでは手に入らない！

小銭入れの横にはパスケースが付いておりロゴが刻印されている。

英国製ブライドルレザーを使ったお洒落で収納力に優れる高級ラウンドジップ長財布は、ブライドルレザーと内装のベジタブルタンニンレザーを使っていますので、経年変化によって革の風合いを楽しみながら使えます！

使い込む事でツヤと革の風合いを強めていきますので、使い続ける事が楽しくなる財布です！

先程話しに出たココマイスターの王道型の財布と比べると、ペッペルコルム製はお洒落なカラーリングと大容量が良いと思いますし、ココマイスター並にコストパフォーマンスに優れておりとても良い財布だと思います！

価格	30,800（税込・送料無料）
カラー	グリーンブラック
サイズ	縦9,8cm×横19cm×厚さ3cm
素材	ブライドルレザー（イギリス）、ベジタブルタンニンレザー（イタリア）、レーヨン191ラスター（東京）
収納	札入れ（メインポケット）×2 センターマルチポケット×1 小銭入れ×1 カードポケット×12 フリーポケット×2 パスケース×1