風情ある財布といえば「がま口財布」ですが、口金の部分には開閉の際に指で弾くポッチが2つあるのが特徴だと思います。
また口をポッカリ開けた姿がガマガエルに似ている事ががま口の名前の由来と言われますが、この2つのポッチもカエルが目を開けて見ている様にも見えます。
しかし現代では技術の進化によってポッチのない最新の口金を使ったタイプが出ており、スマートなフォルムのがま口財布が出ています。
最新のがま口小銭入れ・財布
最新のがま口財布は口金のポッチを指で弾いて開けるのではなく、ポッチがなく財布を指で押すと「パカンッ!」とクセになるほど気持ちの良い開き方をしてくれる。
実際に開閉をしているあなたの周りの方は、「どうなってるの?」と驚かれることだろう!
スマートなフォルムでポッチが無い分カサ張りがなくポケットにストレス無く入り、また話題性もある最新の口金を使ったがま口財布を紹介します。
【METAPHYS】がま口コインケース「froro」Lサイズ
METAPHYS(メタフィス)のがま口財布は、牛革に比べてキメが細かく柔軟な素材として知られる人気皮革「羊革」を素材に使っており、コンパクトな小銭入れとなります。
顔料によって革の上からペンキの様に塗る染色方法ではなく、染料を使って革に染み込ませて染色しているので、羊革の味わいのある風合いを楽しめます。
また、柔軟な素材のため触り心地も良いのでついつい触っていたくなる。
驚くほどに大開口でなんと約180度も口が開くので、カエルではなくまるでヘビが口を開けているかの様!
コンパクトな見た目以上に小銭を収納する事が出来る他、USBや鍵や印鑑などフリーの小物入れとしても使えます。
価格 | 5,940(税込) |
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サイズ | 縦5,3cm×横9,6cm×厚さ6,0cm、重さ21g |
素材 | 羊革 |
収納 | メインポケット×1 |
【CYPRIS】小銭入れガマ口小銭入れ
百貨店のバイヤーが選ぶ魅力のあるブランドとして「百貨店バイヤーズ賞」を10年以上連続受賞したCYPRIS(キプリス)。
1級技術認定を持つ職人が多数在籍する高い技術を持つ工房で制作しています。
前にテレビ番組「マツコ&有吉かりそめ天国」で日本の革財布として漆で染め上げる革財布「漆URUSHI」が紹介されて話題となりました!
日本を代表する高級ブランドらしく、シリーズ別で様々な革やデザインの革製品を展開しておりますが、スタイリッシュながま口財布も2つのシリーズから展開しています。
1つは高級牛革として知られるカーフを使ったカーフスキンシリーズで、鮮やかな色合いが特徴。
レッド(外装)×イエロー(内装)というように外装と内装で色をガラッと変えている6パターンから選べます。
もう1つのディアスキンシリーズでは「革のカシミヤ」と呼ばれる、高級素材のニュージーランド原皮の鹿革を使ったタイプでサイズが大と小が出ています。
こちらも全4色と豊富なカラーバリエーションから選べます!
また、内装にはDEER SKINの文字ロゴと鹿のロゴが型押しされているところも魅力!
価格 | 4,860〜5,400(税込) |
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サイズ |
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素材 |
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収納 | メインポケット×1 |
ラッキーアイテムのがま口財布
普段あまり見かける機会が少ないがま口財布ですが、実は今でも各ブランドやメーカーが出しています。
「幸運が還る(カエル)」とか「お金が還る(カエル)」と言われラッキーアイテムとしても人気が高い!
もちろん、現代の技術によって作るポッチがある昔ながらのタイプも出ているのだが集めて見るとやはり最新の口金を使ったタイプが目を引く。
古き良き時代を感じる形だけあって、京都の染師が染める藍染の革を使っていたり、伝統工芸士が漆で文様を描いた革を使った甲州印伝の財布だったりとこだわりの日本素材を作る場合が多い。
まとめ
ポッチがない最新の口金を使ったがま口財布はスマートでスタイリッシュなデザインになっています。
押すと「パカンッ!」と開く気持ちの良い仕様となっており話題性も抜群!
ポッチの出っ張りが無いのでポケットやバックの中で引っかかる事がないので携帯性にも優れます!
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