日本の熟練職人が世界各国の高級レザーを使い革財布へと仕立てるスタイルで人気のココマイスター!
同ブランドで最も有名でみんなが選ぶ定番とされるラウンドファスナー長財布「ブライドルグランドウォレット」を実際に買って使っているので使用した感想を書きます。
今までは同じくココマイスターのオークバークの長財布を使っていましたが、経年変化で味わい深くなったところで欲しがっていた友人に譲ったので、今回は同じ英国製の牛革を使ったブライドルグランドウォレットを購入しました。
この記事で使っている写真は使用後3ヶ月の物です。
新品の写真は公式ページでいくらでも見れますので、3ヶ月後の方が参考になるかと思います。
写真を使って細かい感想をこの後書きますが、結果的には悪い部分もありましたがとても心地よい革の香りがして格好良いため気に入っており愛用しています。
ブライドルグランドウォレットとは?
業界一人勝ちとも言われるココマイスターで最も売れている革財布がブライドル・グランドウォレットです!
外装には本場英国製で最も高価とされる高級牛革ブライドルレザー、内装にはナチュラルカラーが革らしい素朴さを醸し出す欧州高級ヌメ革を使用。
収納ポケット配置は小銭入れを中心に左右対称にお札入れとカードポケットを備えた王道スタイルで、誰でも使いやすい高級革財布です。
実は凄い記録を持つ財布で、累計販売本数はなんと4万5千本以上!
この財布たった1つだけで15億円も売上を記録して、現在も記録を伸ばしているロングセラー品です!
公式ページのレビューを確認すると5千件を超えるレビューが寄せられており、5段階評価は平均で4点後半!
つまり5千件の内ほぼ全員が満点を付けているという事になる、満足度が極めて高い財布です。
人気の理由はやはりデザインがクラシカルで紳士的!
そして欧州の高級牛革2つの異なる経年変化が楽しめる上に日本の熟練職人が丈夫に仕立ててながらも、価格が3万円台前半というコストパフォーマンスの良さが人気の秘密だと思います。
ブライドルグランドウォレットを実際に使って見た感想
財布にお金とお札と普段使うカードを入れて3ヶ月間ガンガン使いました。
買ったのはブライドルグランドウォレットのロンドンキャメルと言われるキャメルカラー。
革の心地よい匂いが凄く良いですね、英国の馬具用として開発された外装のブライドルレザー特有の硬質な質感も気持ちが良い。
ツルツルとしていて硬質な感じが良く伝わってきます。
プライベートでも仕事でもかなり使い込みましたが、丈夫なブライドルレザーだけあり爪の後も傷もあまり付かない感じです。
爪を立てても跳ね返される様なイメージでしょうか。
3ヶ月使っても汚れも思った程付いていませんでした。
昔ココマイスターのナポレオンカーフ・アレクサンダーウォレットを使っていた時には、かなり爪の傷の後が付いたのを覚えていますが、この財布は傷と汚れには強いと思います!
私はロンドンキャメルですが、ブラックやロイヤルブラウンのカラーを選んでいたら更に傷や汚れが分からないのではと思います。
財布で最も重要とされる革の切れ端部分のコバですが、ビシッと磨かれて光が反射するほどにしっかりとしています。
これなら長年使ってもヒビ割れが無さそう!
ファスナーはゴールドカラーで高級感がありました。
ココマイスターはシルバーファスナーを使っている財布もありますが、基本はこの様なゴールドのファスナーを良く使いますし、上質な革を使った革財布との相性が良い様に感じます。
また、私はゴールドファスナーの方が高級感が増すので個人的に好きです。
ファスナートップ(引き手)はブライドルレザーを使った革タイプの剣先型。
好みになると思いますがファスナートップは金属タイプと革タイプが多く、私は断然革の方が好きです。
なぜならファスナーを開閉するために力を入れて引く際、革はしなるので引きやすいのです!
かと言って金属タイプが引きにくいという訳ではないのですが、しなる方が個人的に引きやすい様に感じます。
また、周りのものを傷つけない事。
例えば車に乗る際やテーブルの上に置く際に金属タイプの引き手だと少し当たれば傷をつける可能性がありますが、革タイプなら心配は少ない。
札入れのマチの内側に小銭入れのファスナートップが当たる事で出来るスジは付きます。
あまり目立ちませんが、せっかく綺麗なヌメ革なので気になる方がいるかも。
ある日の財布の中身はこんな感じです。
お札入れのマチはけっこう大きく開くのでお札とカードは見やすくて取り出しやすいですね。
財布が新品当初はカードを入れたときにやや窮屈でしたが、今は大分馴染んで入れやすくなりましたし、最初窮屈だった分今は適度にしっかりとカードをホールドしてくれています。
これから使い続けても逆にユルくなってしまうことはなさそうです。
小銭入れのファスナーもゴールドでYKK社製ですので操作性も良いです。
ファスナーを開けるとマチ付きですので、大きく口が開きました。
小銭の確認が真上からではなく横も見れるので色だけでなく大きさも確認出来て欲しい小銭が見つかりやすいですし取り出しやすい。
私は右利きで上の写真は左手で100円玉を取っていますが(右手はカメラを持っている)、大きな口のおかげで利き手じゃなくても取りやすかったです。
小銭入れの中身も贅沢に欧州ヌメ革を使っていますが、小銭で付く多少の黒い汚れは付いていました。
札入れとカードポケット段の横にはフリーポケットが付いていますが、私はここにレシートを入れており週末になると一度処分してます。
財布の中はレシートが見えると雰囲気が安っぽくなるので、フリーポケットを活用して見えない様にしています。
フリーポケットはマチ付きではないのですが、想像していたよりもグイッと大きく開くので使いやすかったですね、時間の無い会計時でも素早く入れられました。
ブライドルグランドウォレットの気になった点
購入した当初に1つだけ気になる点がありまして、カードポケット段の上段に入れているカードを出そうとするとファスナーの裏に片方の角が当たってスムーズに出ない時があります。
片方の角なので当たってもそのまま斜めになって出せますが、気なる方もいるかも。
いつの間にか自然と当たらない様に上手く出せる様になりましたが、ただ購入当初はけっこう気になったのを覚えています。
ココマイスターの財布をネットで購入
ちなみに購入ですが前回のオークバークの時と同様にココマイスターの公式サイトからスマートフォンを使ってネットで注文し、その後たったの3日でちゃんと届きました。
私は静岡在住で近くにココマイスターの実店舗が無いためネットにしましたが、東京、名古屋、大阪、神戸でしたら実店舗があります。
公式サイトはスマホ表示してないので少し字が小さくて見えにくいですが、商品ページまで入ればスマホでもかなり分かりやすいです。
ちなみにスマホ表示対応をするという噂もあります。
たとえ近くに実店舗があっても移動費と移動時間はどうしても掛かるので、ネットなら24時間いつでもスマホやパソコンで購入可能で便利!
まとめ
ココマイスター定番のロングセラーで評価も高いだけあり、実際に買って3ヶ月ガンガン使っみても良い財布でした!
外装のブライドルレザーの硬質な質感も、内装の欧州ヌメ革の素朴で温かい感じも気に入っています。
前に使っていたココマイスターオークバークの財布も素晴らしい財布でしたが、今回替えてみて今のところは後悔はありません。
ブライドルレザーの財布はまだ使って3ヶ月ですので経年変化はまだまだこれから!
丈夫なブライドルレザーですからガンガン使って、味わいのある革財布へと育てたいと思っています!
ココマイスター財布はこれで4つ目となります、ココマイスターはリピーターが多いと言われていますが、気が付けば自分もそうなってました。
数年後には5つ目も考えるでしょうが、平成に生まれた伝統財布にしてロングセラー「ブライドルグランドウォレット」の次は、令和に登場する比較的に新しい革財布なんかも良いかもしれませんね。
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