

もりもり
黒革なのに、使い込むほど茶色が顔を出す!
「黒い革財布が好き。でも、しっかりと経年変化も楽しみたい」。
そんな方に注目してほしい、予約必須の人気革財布【mu】本革Rファスナーコンパクト財布【茶芯】を実購入レビューします!
今回紹介するのは、NADAYA(ナダヤ)さんのオリジナルブランド「mu(ムー)」から展開されているコンパクト革財布です。
黒革財布でありながら、使い込むほど下地の茶色が現れる「茶芯」と名付けられた国産牛革を使用しています。

みか
茶芯は、偶然から生まれた革。
誕生の背景まで魅力的な革なんですよね!そういう素材、大好きです!
しかも、ミニ財布なのに収納力は十分。
お札を折り畳まずに収納できるなど、良い意味でミニ財布のイメージを覆してくれた逸品でした!
NADAYA(ナダヤ)とは

このミニ財布を手掛けるNADAYA(ナダヤ)さんは、創業者である灘進一氏が1960年(昭和35年)に大阪で立ち上げた老舗革製品メーカーです。
60年以上にわたり、革財布やバッグなどの企画・製造を手掛けています。
公式オンラインショップに掲載されている商品は豊富で、革財布だけでも200商品以上!
「どんな財布があるのかな」と思い、一つひとつチェックしてみたのですが、130商品を超えたところで、「日が暮れる」と思い、すべて見るのは諦めました。
それほど商品数が豊富です!
小さくても使いやすい財布を展開する「mu(ムー)」や、野球やバスケットボールの素材を使った「NADAYA SPORTS(ナダヤスポーツ)」。
さらに、スヌーピーやハローキティなどのライセンス商品までも手掛けています。

もりもり
著者もこれまで数多くの革財布メーカーを見てきましたが、ナダヤは老舗ならではの豊富な生産ノウハウと商品企画力を持つ実力派メーカーだと感じました。
大阪ものづくり優良企業賞にも選ばれており、創業者の灘進一氏は、ものづくりに長年貢献した人物に贈られる黄綬褒章も受章しています。
ナダヤの企業情報を簡単にまとめると、以下のとおりです。
| 会社名 | 株式会社ナダヤ |
| 創業 | 1960年(昭和35年) |
| 所在地 | 大阪府東大阪市大蓮東3-4-2 |
| 主な事業 | 革財布・バッグ、革小物などの企画、製造、販売 |
| 主なブランド | mu・NADAYA SPORTS・ライセンス商品 |
| 受賞歴 | 大阪ものづくり優良企業賞選出 在籍職人が大阪府優秀技能者表彰、なにわの名工認定 東大阪市優良企業賞受賞 創業者灘進一氏が黄綬褒章受章 |
派手さを前面に押し出す高級ブランドというよりも、財布を知り尽くし、使いやすく機能的な革財布を数多く生み出している東大阪の革小物メーカーです。
当サイト「財布の森」が探しているのは、表面的な知名度だけでは分からない、確かな実力を持つメーカー。
まさにナダヤさんは、その条件にピタリ!とハマった数少ない存在です!
【mu】本革Rファスナーコンパクト財布【茶芯】

【mu】本革Rファスナーコンパクト財布【茶芯】は、「小さいのに使いやすい財布」をコンセプトにしたナダヤのオリジナルブランド「mu(ムー)」から展開されている財布です。
muでは、同型の「Rファスナーコンパクト財布」が複数展開されています。

みか
同じ形でまた違う魅力を持つモデルが複数出ているという事です。
今回レビューするのは、その中でも国産牛革「茶芯」を使用したモデルです。
著者がこのモデル「【mu】本革Rファスナーコンパクト財布【茶芯】」を選んだ主な理由は、次の3つ。
- 黒色から茶色が現れる独特すぎる経年変化
- お札を折らずに収納できるミニ財布
- ミニ財布とは思えない収納力高さと使いやすさ
それぞれ詳しく紹介する前に、価格やサイズなどの基本情報を簡単にまとめます。
| 商品名 | 【mu】本革Rファスナーコンパクト財布【茶芯】 |
| ブランド | mu(ムー) |
| 価格 | 11,000円(税込み) |
| カラー | ブラック |
| サイズ・重量 | 縦11.0cm×横7.5cm×2.0cm 約80g |
| 素材 | 国産牛革(茶芯) 兵庫県たつのし市産 |
| 収納 | 札入れ フリーポケット×2 外装カードポケット×1 |
| ファスナー | YKKアンティークゴールドファスナー |
公式ページ 次の財布が見つかる【mu】のコンパクト、長財布
国産牛革「茶芯」を使用!黒革でも経年変化が楽しめる

著者が最も驚いた点であり魅力だと思ったのが、黒革財布でありながら、茶色が現れる経年変化を楽しめる点です!
これは最高の魅力!画期的と言ってもよいでしょう。
使用されている「茶芯」は、日本有数の革の生産地として知られる兵庫県たつの市で作られた国産牛革です。
茶色い革の表面を黒く仕上げており、使い込むことで表面の黒色が少しずつ擦れ、下に隠れていた茶色が顔を出します。
黒から茶色へ、少しずつ表情が変化していく。
一般的な黒革とは異なる、非常にユニークな経年変化を見せてくれる革です。

もりもり
これまで財布の森では、
経年変化を楽しむならライトブラウンやキャメルなど、明るい色をおすすめしてきました。
それを見事に覆してくれました!

みか
覆されたのに、なんだか嬉しそうですね!

もりもり
「経年変化を優先するなら明るい色を選ぶしかない」と、少し諦めていた部分もあったんです。
そんな常識を覆してくれたのが、【mu】本革Rファスナーコンパクト財布【茶芯】でした。
黒革の格好よさと、茶色へ変化する楽しさ。
その両方を味わえること出来る財布に出会えて、とてもうれしいです!
お札を折り畳まずに収納できるミニ財布

長財布や二つ折り財布からミニ財布へ乗り換える際、後悔しやすいポイントの一つがお札の収納方法です。
「お札は畳めば入るから大丈夫」
「キャッシュレス決済が中心だから、現金はあまり使わない」
そう考えて、お札入れのないミニ財布を選ぶ方もいるでしょう。
しかし、キャッシュレス社会といっても、現金が必要になる場面はまだまだあります。
著者も経験ありますが、財布に入れるために毎回お札を折り畳むのはとっても面倒です。
その点、【mu】本革Rファスナーコンパクト財布【茶芯】は、ミニ財布でありながら独立したお札入れを備えています。

もりもり
お札を折り畳まず、そのまま差し込める。
これは、この財布の大きな魅力です!
公式サイトでは「神収納」と表現されていますが、実際に使ってみると、その言葉にも納得できました。
公式ページ 次の財布が見つかる【mu】のコンパクト、長財布
カードポケットは口が大きく開いて取り出しやすい

続いて、カード収納をチェックしてみます。
公式サイトではカードの取り出しやすさについて詳しく書かれていませんが、実際に確認したところ十分に使いやすい設計でした。
著者の経験上、ラウンドファスナー型のコンパクト財布は、カードを上へ引き出そうとした際、ファスナー部分にカードが当たって取り出しにくい場合があります。

みか
あー分かります!
ラウンドファスナー長財布の最上段のカードポケットで同じような事ありますから。
しかし、この財布はフリーポケットのマチが大きく、口がガバッと広がります。
カードを少し手前へ寄せてから持ち上げれば、カードがファスナーに引っかかることなく取り出せました。
カードは1枚ずつ差し込むタイプではなく、複数枚をまとめて収納する構造です。
そのため、狙った1枚を瞬時に取り出せる設計ではありませんが、視認性が高く、十分に使いやすいと感じました。
カードは10枚ほど収納は可能ですが、財布が膨らむため、快適に使うなら5~6枚程度が丁度よさそうです!
よく使うカードには外装ポケットが便利

外装には、カードポケットが一つ備わっています。
使い方は自由ですが、よく使うカードを入れておくと便利です。
交通系ICカードなどの非接触決済に対応したカードを入れ、財布ごと読み取り機にかざす方もいるでしょう。
頻繁に使うポイントカードや会員証を入れておく使い方もできます。
著者の場合は、レシートや駐車券などを一時的に入れておくポケットとして使うことが多いです。
財布を開かなくてもすぐに出し入れできるため、ちょっとした収納場所として重宝します。
小銭入れは大きく開いて中身が見やすい

小銭入れも大きく、十分な収納力がありました。
口が大きく開くため、視認性も良好。
中に入っている小銭の種類まで確認しやすく、必要な硬貨を選んで取り出せます。
小銭入れ自体にはファスナーが付いていません。
外装のラウンドファスナーを開くだけで小銭にアクセスできる、ワンアクション構造です。
「ファスナーがなくても、中で小銭がこぼれないのか」
気になる方もいると思います。
小銭を入れた状態で、実際に財布を何度も思い切り振ってみましたが、内部で小銭がこぼれることはありませんでした!
実験済みです!
右利きでも左利きでも使いやすいフリーポケット

公式サイトでは、この財布は利き手を選ばず使えると紹介されています。
実は、先ほどカードポケットと小銭入れとして紹介した左右の収納部分は、どちらもフリーポケットです。
つまり、左右のどちらをカード入れにしても、小銭入れにしても構いません。
一般的な右利き向けの使い方であれば、財布を開いたときに右側が小銭入れ、左側をカード入れとして使う方が多いと思います。
左利きの方は、左側を小銭入れ、右側をカード入れにするなど、自分が使いやすい配置を選べます。

もりもり
この財布なら、その配置を反対にできますから、左利きの方でも使いやすくなります。
ただし、お札入れの向きについては右利き向けの設計です。
左利きの方でも右利きの方とまったく同じ感覚で使える、とまでは言えません。
それでも一般的なミニ財布と比べると、左利きの方にも配慮された使いやすい構造だと感じました。
ファスナーはYKK製のアンティークゴールド

【mu】本革Rファスナーコンパクト財布【茶芯】には、世界的にも高い信頼を得ている日本のYKK製ファスナーが使われています。
カラーは、革の雰囲気によく合うアンティークゴールド。
ファスナーを開閉したときの安心感は、財布の使いやすさを左右する大切なポイントです。
著者の経験上、品質の低いファスナーは滑りが悪く大きなストレスになります。
しかし、この財布に使われているファスナーは、一般的なラウンドファスナー長財布にも使われるような、しっかりとしたサイズで頼もしい。
開閉もスムーズ。
毎日何度も開け閉めする部分だからこそ、この安心感とスムーズさは大きな魅力です。
ファスナーを開けると180度開く事で二つ折り財布のように使える

ファスナーを開けると驚くのが180度まで大きく開きます!
一般的はラウンドファスナー型ミニ財布はここまで開きませんから、開口部が狭くて中身が見づらいことがあります。
しかし、この財布はほぼ平らになるまでガバッと開きますから、会計時の使い心地はミニ財布ではなく二つ折り財布に近い。
コンパクトさを保ちながら、窮屈さを感じさせない設計。
ミニ財布の携帯性と、二つ折り財布のような使いやすさを両立させているという点もこの財布の大きな魅力だと思います!
茶芯らしさを引き立てるワイルドなコバ

革の裁断面であるコバは、表面を塗料で覆ったような仕上げではなく、革の茶色を生かしたワイルドな仕様です。
この茶色いコバが差し色となり、黒い外装との美しいコントラストを生み出しています。
黒一色でまとめた財布とは、ひと味違う。
無骨さとおしゃれさを同時に楽しめるデザインです。
よく触る部分から茶色が現れる

摩擦によって表面の黒色が薄くなり、内側の茶色が見えてくる。
これこそが「茶芯」の醍醐味です。
公式サイトでは、経年変化を早めるために、表面をわざと削らないよう注意書きがあります。
著者も、無理に削るのは絶対にやめた方がよいと考えます。
よく触る部分から、自然な摩擦によって下地の茶色が現れるからこそ、その人だけの個性が生まれるからです。

もりもり
人によって経年変化の違いが出やすい革財布ということです!わざと削ったら意味がありません。
財布の持ち方は人それぞれ。
手の大きさも、握る力も、よく触る場所も違います。
細かなことを言えば、手から伝わる油分や汗の量にも個人差があります。
同じ財布を同じ時期から使い始めても、まったく同じ表情には育たないでしょう。
まさに、持ち主だけのオリジナルな経年変化を楽しませてくれる革財布です。
実際に使って感じた気になる点

魅力の多い財布ですが、購入前に知っておきたい点もあります。
まず、カードは1枚ずつ独立して入れる構造ではなく、複数枚をまとめて収納します。
カードを5~6枚持ち歩く方には十分使いやすいのですが、狙ったカードを瞬時に取り出したい方には、少し手間に感じるかもしれません。
また、左右のフリーポケットは自由に使い分けられますが、お札入れの向きは右利き向けです。
一般的な財布よりも左利きの方でも使いやすい設計ではあるものの、完全な左右対称ではありません。
そして、茶芯は使い込むことで黒色が擦れ、茶色が現れる革です。
黒い状態をできるだけ長く保ちたい方や、表面に変化が出ることを傷のように感じる方には向いていません。
反対に、擦れや色の変化を「自分だけの味」として楽しめる方には、非常に魅力的な素材です。
また、好評商品であるため、手元に届くまで2〜3ヶ月ほど待つ必要があります。
まとめ

【mu】本革Rファスナーコンパクト財布【茶芯】を実際に購入して確認しました。
最大の魅力は、何といっても黒革の格好よさと、茶色が現れる経年変化の2つを同時に楽しめることです。
これまで経年変化を楽しむ革財布といえば、キャメルやライトブラウンなど、明るい色が定番でした。
しかし、この財布に使われている「茶芯」は、黒い外装の下に茶色を隠しています。
使い込むほど黒色が擦れ、少しずつ茶色が顔を出してくることで、黒革財布でも経年変化が楽しめる仕様となっています!
黒革が好きな方にとって、これほどワクワクする変化はありません!

もりもり
黒革を選びたい。でも、経年変化も諦めたくない。
そんな著者の少しわがままな願いを、見事にかなえてくれた革財布でした!
収納面も優秀です。
ミニ財布でありながら、お札を折らずに収納できる札入れを備えています。
カードは5~6枚程度、小銭も十分に収納でき、外装には便利なカードポケットも付いています。
左右のフリーポケットを自由に使い分けられるため、右利きだけでなく、左利きの方にも使いやすい設計です。
YKK製ファスナーの滑らかな開閉や、黒と茶色のコントラストを楽しめるワイルドなコバなど、細かな部分にも魅力を感じました。
カードを1枚ずつ収納する構造ではないことや、経年変化によって黒い表面が擦れていく点は、好みが分かれるところです。
しかし、その変化も含めて革財布を育てたい方にとっては、大きな魅力になるでしょう。
黒から茶色へ。
これからどのような表情に育っていくのか、じっくりと使いながら確かめていきたいと思います!

国産牛革「茶芯」を使用したコンパクト財布!
使い込むほど黒革の下から茶色が顔を出すことで、黒革でありながらも経年変化が十分に楽しめる!
お札の収納が画期的すぎる事で、お札はたたむ必要なくそのまま入れられる!
カードも小銭も出し入れがしやすく、YKKアンティークファスナーは見た目も操作性も良い!
- 黒革なのに茶色が現れる経年変化
- 国産牛革を使用
- ミニ財布なのにお札を畳まないで収納可能
- カードも小銭も取り出しやすい
- YKKファスナーの使用