鹿革に漆で文様を描く甲州印伝を素材に使った贅沢ながま口小銭入れ!
伝統工芸品に指定されている甲州印伝の小桜や麻の葉など、小さな小銭入れながらも高級感漂う財布が完成しています。
今回はかつて戦国時代の武人が甲冑を飾り、上流階級の方に親しまれてきた伝統の印伝で作るコロンと可愛い粋ながま口財布「平がまぐち小銭入れ」を紹介します。
伝統工芸士が作る財布
この財布で使う甲州印伝を制作しているのは、「印伝の山本」という山梨県甲府市にある会社で現在三代目となる山本裕輔氏は日本でたった一人しかいない甲州印伝の伝統工芸士です。
伝統の技を使いこの「平がまぐち小銭入れ」の様に他社にはない、華やかな印伝の作品を制作しています。
ピンクやイエローのがま口財布
漆文様を際立たせる鹿革に染色した鮮やかな色合いも、この財布の特徴で全3色を展開しております。
どんな場面でも使いやすい紺の他にも、日常の生活をちょっと華やかに演出してくれるピンクなどのがま口財布を制作しています。
甲州印伝は元々派手な色合いは使わないが、今回の財布にはあえて明るい色を使用している。
風情ある江戸文様
描かれている文様は魔除けの効果があるとされている「麻の葉」と江戸文様の中でも人気が高い「小桜」です。
また裏地には統一して山梨特産品の葡萄柄が描かれています。
このタイプの財布は柄や素材に風情があるように作る印象があります。
例えば先日の「がま口財布おすすめ!レディース・メンズ兼用のお洒落品紹介!」で紹介した、京の染め師が藍染めを施した天然藍染本牛革のがま口財布や、庶民的な印象が魅力の久留米絣(くるめかすり)のがま口小銭入れなどがそうです。
小物入れにも最適
手のひらサイズの大変コンパクトなサイズで小銭入れに最適ですが、フリーに使える小物入れとしても活躍します。
革を使っており丈夫ですから、指輪や鍵、またはUSBやイヤホンなどの小物をしっかりと守ってくれます。
これからはキャッシュレス社会ですから現金はあまり使う機会がなくなるので、お洒落な小物入れとして買う方も多いでしょう。
まとめ
伝統工芸品に指定されている甲州印伝を素材に使ったがま口小銭入れで、小桜や麻の葉など日本の古き良き時代を感じさせる文様が描かれています。
【Pickup】日本製の革財布メンズ用おすすめ10選を徹底紹介!
見た目だけでなくコンパクトで携帯性に優れます!
小銭入れとしての活躍だけでなく、キャッシュレス社会で小銭入れとしては使わないよという方でも鍵やアクセサリーなど、フリーに使える小物入れとしても大変オススメ!
価格も2千円台で安いので、ちょっとしたプレゼントにも良いと思います。
印傳の山本・平がまぐちの小銭入れ
価格 | 2,484(税込) |
---|---|
カラー |
|
サイズ | 縦7,0cm×横8,0cm×厚さ1,0cm、20g |
素材 |
|
収納 | メインポケット×1 |
製作 | 印傳の山本 |
コメント